以前『樹に聴く』を読んだ
『聴く』は
1 物音や人の話を耳でとらえる
2 答えを求めて問う たずねる
という意味があるそうだ
植物である木と
まるでコミュニケーションをとっているかのような表現に
なんとも興味を惹かれた
どうやら植物は私が想像していた以上に
頭が良くたいへん身体値に
優れているようだった
馴染みのある木が多く
あたかも森林浴をしているかのような
読後感に感動を覚えた
さて、
『樹は語る』である
ハルニレの巨木が優美に広げてみせた樹冠
北海道の雪解け
開花を始める植物たち
最も美しい季節の到来である
想像力をかき集めて
読み進めてみたいと思う